マリア コスタンツァ ロッソ
アペラシオン (イタリアワイン法の格付け)
D.O.P. (Denominazione di Origine Protetta) つまり「最上位に位置する原産地呼称保護ワイン」。
ブドウ品種
ネロ ダ-ヴォラ
マリア コスタンツァ ロッソは、シチリアの真のブドウ品種であるネロ ダ-ヴォラの本来の素晴らしさを、ミラッツォ流に解釈して表現した濃厚なワインです。
ブドウの房は枝の上で選別され、14kgの小箱に手摘みで収穫されます。さらに手作業で選別した後、水平および垂直の発酵タンクに移し、15日間のマセラシオンの後、アルコール発酵を完了させます。マロラクティック発酵は、一部はオークのバリックで、一部はステンレススチールで約18ヶ月間行われます。瓶内で最終調整を行います。
紫がかった強い赤色の色調で、香りには、モレロチェリーを連想させる花や果実の香りがあり、スパイシーかつイラクサやイチジクの葉のような香り高い野菜の香りで締めくくられます。口に含むと、ソフトでエレガント、ビロードのように滑らかさで、非常に長い余韻があります。