セグレーティ
アペラシオン (イタリアワイン法の格付け)
D.O.C. (Denominazione di Origine Controllata) つまり「統制原産地呼称」。
ブドウ品種
100% 純アリアニコ ネロ
このユニークなワインは、パテルノポリ(コッリ タウラーシニ地区)のヴァッレ デル チェラーソ地区とフォンタナ マレーナ地区の火山性の土地で栽培された純粋なアリアニコ ネロのブドウから作られており、珍しく11月に収穫されています。このワインは、マセラシオンと独自の酵母による発酵を経て、オークの木樽で1年半熟成させた後、ボトルの中で最低6ヶ月間寝かせて完全に熟成させます。最も本格的な有機的価値を保持している寛大なワインです。
国際的に有名な醸造学者であり、このワイナリーのオーナーであるマリオ・エルコリーノ博士は、この傑作について次のように語っています。「私にとってこのワインは、奥が深く、屈強で、たくましく、大胆で、少し苦味のある酸です。鋭くもありますが、時にビロードのようでもあり、アリアニコのワインがかつてそうであったように、またそうあるべきであるように、"個性 "を持っています。何年も何十年もの仕事と経験を経て、突然、深い認識と先祖代々の本能をもって、一瞬にして理解することができます。このような濃厚で青みがかった赤色の濃い液体は、魔法のような酔いを誘うブーケを持ち、桶の中での調和のとれた動きから生まれ、小さなバリックの中でゆっくりと進化していくことで、「あなたの完璧なワイン」となるのです。
手摘みで収穫されたブドウは、1個20kgの小箱でワイナリーに運ばれ、全房を軽くプレスします。その後、低温静置による清澄化が行われます。厳選された酵母を使って発酵させます。その後、225hlのフレンチオークの新樽で18ヶ月間、さらに6ヶ月間の瓶内熟成を経て完成します。
このワインは、非常に骨格のしっかりした味わいで、濃厚で持続性があります。香りには、熟した赤い果実、チェリー、プラム、カラント、ブラックベリー、チョコレート、スパイスのアロマが感じられます。樽熟成により、オリジナルのアロマを損なうことなく、ワインにさらなる個性を与えています。